こんにちは、山田ハヤオです。
以前にLinuxにSteamを導入して原神をプレイする方法を記事にしました。
その際に私はSteamの自動起動を有効化していたのですが、起動時に毎回Steamのウィンドウが出てくるのが面倒だったので対処法を探しました。
そもそも自動起動を有効化する方法
Steamの設定の「コンピューターの起動時にSteamを実行する」にチェックボックスを入れます。
Steamをウィンドウなしで自動起動する
Steamは初回起動に時間がかかるので、できれば自動起動させておきたいです。
しかし毎回ウィンドウが表示されるのは面倒なので、タスクトレイ内で自動起動させます。
自動実行の正体と中身
自動起動を実行している正体は、XDGでおなじみの~/.config/autostart/steam.desktop
です。
このファイルのExec行が実際に実行されているコマンドになります。
現在、ログイン時に自動実行されているコマンドは↓で確認できます。
grep "^Exec" ~/.config/autostart/steam.desktop | head -n 1
ウィンドウなしで自動実行させる
最小限で起動するための引数は-silent
です。
なので、それを設定してあげます。
sed -iE '0,/Exec=.*/ s/Exec=.*/Exec=steam-runtime -silent/' ~/.config/autostart/steam.desktop
これにより最初に出現するExecから始まる行がExec=steam-runtime -silent
に置き換わります。
終わり
久しぶりにsed使いましたが色々忘れてました。定期的に思い出さないとだめですね。
それでは、また今度。
コメント