お久しぶりです,stmkzaです。
いよいよ自分も(多少遅れている気もしますが)時代の流れに乗ってスマホの通信プランを5G対応のプランに変更しました。
そのときのメモを書いておきます。
どのように変更したか
今回変更する回線は,NTTドコモのデータプラスというプランを使っていました。このデータプラスってプランは,ひも付けた回線のデータ通信容量を使って通信ができるプランなのですが,月1100円と非常に安いです。SMSの送受信はできるのですが,音声通話はできないので自分はpovo2.0と組み合わせて使っています。
povo側は6ヶ月間トッピングを追加しないと強制解約されてしまいます。逆に言えば,半年ごとに一番安い220円のトッピングを購入することで,1年あたり440円の負担で音声通話可能な回線が維持できるという素晴らしいサービスです。
自分が使っているスマホはiPhone 8とiPhone SE(第2世代)なので,どちらとも5G通信に対応していません。そのため,この回線は4G専用のデータプラスで契約していました。
最近とある5G対応製品を購入したので,5G対応の通信回線がほしいなとなって,これを5G対応プランに変更しました。
5Gデータプラスに契約変更する
実はドコモでは2019年10月1日から5Gデータプラスというプランも提供されていて,これを使うことで5G回線で利用できます。しかも,月額料金はデータプラスと同じで1100円,さらに紐付ける回線は5Gプランでなくても利用できます。
自分はメイン回線側はXi(4G)契約のままで保持しておきたいので,かなりありがたい仕様です。
メイン回線側はギガホ プレミアというプランを使っているのですが,これが60GBまでのプランなのですが,今のところかなり通信容量は余っています。かといってギガライトにすると少し足りなくなる程度の,一番微妙な層だったりします。
5G対応の5Gギガホ プレミアに変更すると月額料金が110円高くなって,60GBが無制限に変わったりするのですが,どっちにしろそんなに通信しないので値段が上がるプラン変更はしたくない。
あと,そのうちXiから5Gに契約変更する際のiPhone割引施策とかが出る気がするので,それを使うためにもXi契約のままにしておきたいのです。
あと,データプラスは紐付けるプランがギガホ系の場合は最大30GBまでしか使えないという罠もあったりします。そんなに使いませんが。
こういった理由で5Gデータプラスに契約変更するのですが,ドコモショップで契約変更すると3000円の手数料がかかったり,端末を見せる必要があったりで単純に面倒なので,今回はドコモオンラインショップで契約を変更しました。
トップページを開いて「商品を探す」から「SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更等)」をクリックして,
本当に5G対応製品で使うのか聞かれたりして,
あとはいい感じに進めていったら契約変更ができます。(実はこれ以降のスクショを撮り忘れました……)
ちなみに5G向け料金プランでも4G端末に差し込んで使えます。(あくまで自己責任の範囲になります)
ドコモからの箱が届く
私の場合,契約変更を申し込んだ次の日くらいに発送されて,その次の日には届きました。申し込んだのが平日の午前中だったら翌日に届くかもしれません。(自分は日曜日の午後に申し込みました)
割と大きめな箱で届いて,
リチウムイオン電池のあれも書いてありますが,
中身は割と少ないです。この中身なら封筒で送ってきてもいいんじゃ……
いろいろ紙が入っていますが,必要なのはSIMカードだけです。
新しいSIMカード
技術的には今まで使っていた水色のSIMカード(Ver.6)のままでも5G通信に対応できるはずなのですが,今回新しい緑色のSIMカード(ドコモnanoUIMカード Ver.7)が送られてきました。
AX07nなのでジェムアルト製のようです。なんでAXなのかというと,ジェムアルトがジェムプラス社とアクサルト(Axalto)社が合併してできた会社だからです。
ちなみに前のSIMカードもジェムアルト製だったのでメーカーは変わっていないっぽいです。(偶然なのか,前のカードとメーカーをそろえているのかは不明)
ちなみに,Ver.7のSIMカード自体は2022年4月から発行されているようです。実は,これまでのSIMカードとこのSIMカードでは変わった点があって,それはネットワークオペレータ名表示です。
Android端末では画面上部に大きくネットワークオペレータ名が表示されるのですが,iPhoneの場合は設定画面で見ることができるようです。
画像のように,このバージョンのSIMカードからは表示がNTT DOCOMOからdocomoに変わっています。とても些細な変化ですが,docomo表示の方がなんか好きです。
ちなみにSIMロック回避に使われる,いわゆる「SIM下駄」というものの中には,ここの文字列や画面上部に表示されるキャリア名を自由に書き換えられるものがあったりします。結構おもしろいですが,SIM下駄自体がスマホ本体を壊すリスクがあるので,あまりおすすめはしません。
Androidではどうなのか詳しくないですが,SIM下駄を使わない場合のiPhoneの上部のキャリア名表示は,キャリア設定プロファイルか網側から降ってきたものが利用されるようです。
いざ開通
Xiから5Gへの契約変更で,SIMが新しくなったので,使うには開通処理をしなければいけません。
開通処理には,電話で行う方法とWebサイトから行う方法があります。
電話で開通する
機種変更や新規契約時の開通処理は自動音声ガイダンスに沿ってできるはずです。新しいSIMカードを挿した端末から1580に発信することで開通処理が行われるはずなのですが,
この回線は音声通話が使えないデータプラス回線だったため,そもそも発信ができませんでした。
開通処理用の番号くらいは発信させてくれてもいいのに……
ユニバーサルサービス料が請求されているんだし,緊急通報とか151とか開通用電話番号くらいは発信させてほしいところです。
諦めてWebからの開通処理をします。
Webで開通する
ドコモオンラインショップから開通ができるはずなのですが,残念なことにこの記事を書いているときに臨時メンテナンスが行われていました。
次の日の朝まで待って,開通処理を行います。
ドコモオンラインショップの【購入履歴】から
「契約変更」のほうを選択して
【切り替え(開通)のお手続きへ】をクリックすると
開通画面が表示されます。受付確認メールの送信先を入力して【次へ】をクリックすると
確認画面が出てきます。本当に前のSIMに未練はないかを再確認したら【ご注文を確定する】をクリックしてください。まあ未練なんてないんですが。
ところで今回の契約変更は料金が変わらないからいいんですが,料金が変化する契約変更の開通を月末に行うときは注意が必要なようです。
FOMA→Xi,Xi→5G,FOMA→5Gのように世代が変わる契約変更は,開通した月の料金プランが変更後の料金プランに上書きされます。たとえば,11月15日までギガライトを使っていて,11月16日から5Gギガホ プレミアに変更したとしたら,11月分の請求は5Gギガホ プレミア分だけが請求されるんですよ。
ここで,月末近くに開通処理をしてしまうと,数日しか5Gギガホ プレミアが使えないのに高い料金プランを払うことになってしまうので,非常にもったいないです。しかも,開通処理をした日時はドコモオンラインショップにログインした日時が使用されるので,月末30日の23:59にログインして,翌月1日の00:05に確認ボタンをクリックしても。11月分はまるごと5Gギガホ プレミア分が請求される(はず)です。
逆に,(Xi契約の)ギガホ プレミアから5Gギガライトに変更するような,値段が下がる契約変更は月末に行った方がお得な気もします。試していないので本当にギガライト分だけの請求になるのか分かりませんが。
ちなみに,Xi→Xi,5G→5Gのような普通のプラン変更は申し込んだ翌月から適用開始になるので,いつ申し込んでも料金には影響しないはずです。
こんな感じで開通をさせると,すぐにスマホの画面に反映されました。
やっと5G契約に変えたのですが,使える端末がまだ届いていないので,実質何も変わっていません……
端末が届いたらまた記事を書くと思います。
お読みいただき,ありがとうございました。
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