こんにちは、山田ハヤオです。
Windows 11を使い始めてしばらく経ちますが、未だに操作に慣れません。
7Zipなどの右クリックから使うソフトは未だに不便です。MSはこれを改善するつもりはないと思います。
そこで今回はWindows 11の新しい右クリックメニューを殺してWindows 10時代のものに戻そうと思います。
今回使うのは「現代の窓の手」と名高い[要出典]WinAero Tweakerです。
ダウンロードとインストール
公式サイトは広告や別ソフトへのリンクで煩わしいので窓の杜をおすすめします。
(窓の杜って「まどのもり」って読むんですね…今まで「しゃ」とか「やしろ」って読んでました)
ダウンロード
ここからZipファイルがダウンロードできるので展開します。
インストール
サイレントインストールを行うバッチファイルがあるので管理者権限で実行してください。
コマンドプロンプトが表示されてインストール作業が行われます。一瞬で終わります。
設定を変える
インストールが終わったらソフトを起動してください。
WIndows 11というセクションがあるので、その中の「Clasic Full Context Menus」を選択します。
右画面に表示される「Enable classic full context menus」にチェックを入れて再起動します。
仕組み
WinAero Tweakerはレジストリを操作することで隠された設定を変更できるツールです。
そのため、GUIソフトウェアを利用せずに手動で有効化することもできます。
レジストリ操作は危険なので、不安な人はやらないほうが良いと思います。全て自己責任です。
レジストリ操作を行う
以下の内容はWInaero Tweakerのブログを抜粋して日本語訳したものです。
レジストリエディタを起動する
Win+Rを押してから「regedit.exe」と入力します。
移動する
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID
上のキーまで移動してください。
新しいキーを作成する
{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}
というキーをCLSID以下に新規作成します。
更にその下にInprocServer32
というキーを新規作成します。
この時点でHKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32
という状態になっているはずです。
値を設定する
右側にある(Default)
を開いてからエンターキーを押してください。
この操作で何も値が設定されていなかった状態から空文字が代入されている状態に変化します。
その後再起動をしてください。
結果
いつものメニューが一発で出現します。
終わり
WinAero Tweakerは他にも細かい部分を変更できる素晴らしいソフトです。
非公式の日本語化プロジェクトもあるので色々いじってみると面白いですよ。
それでは、また今度。
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