こんにちは、山田ハヤオです。メインOSはArch LinuxとMacです。
MacBook Proを2021年の末に人生で初めて購入し、3ヶ月が経過しました。
我が家は築40年越えの、防寒も何もない古い家なのでとても寒く、こたつの中でPCを使えるというのは個人的に革命でした。
また、持ち運びもしやすくバッテリー持ちも非常にいいのでほぼ毎日Macを使っています。
そんな中、Macで必要なソフトも大体固まってきたので紹介しようと思います。
クロスプラットフォームなもの
MacとかLinuxとか関係ねぇよってものはここで最初に挙げておきます。
- GitKraken
- Visual Studio Code
- Google Chrome
- Discord
- Microsoft Office
- VLC Media Player
- FileZilla
- Minecraft
- BalenaEtcher
- LINE
この辺はみんな知ってると思うので割愛します。誰でも使ってるからね。
ブラウザ戦争とかエディタ戦争はする気はない()
Mac OSのカスタマイズ性の低さ
MacOSは多分WindowsやLinuxと比較して最もカスタマイズ性の低いOSだと思います。
最初はその部分に抵抗があったんですが、UIが非常に洗練されており完全に完成されています。
Apple系のものは「カスタマイズできない」のではなく「する必要がない」ということだと思います。
(それでも流石にiPhoneは制限が多すぎるんじゃないかと思いますが)
自分がArch Linuxしか使っていなかった頃はXfceやPlasmaを使っていました。
この2つは他のものと比較して非常に柔軟性が高いDEで、好きなUIを構築できます。
ハヤオも色々と試行錯誤をしていたのですが、5年ほど色々調整をした結果辿り着いたUIはほぼMac OSと同じものでした。
なので多分自分の肌がMac OSにあってるんじゃないかと思っています。
さらに使いやすくする小さいツール
GPGTools
GPG ToolsはMacのKeychainでGPGの鍵を管理できるツールです。
パスワード入力の省略などを行ったり、鍵をGUIで管理できたりするので非常におすすめです。
Clipy
Clipyはいわゆる「クリップボードマネージャ」です。
Mac用にも色々なものがありますが、個人的にはこれが一番使いやすかったです。
The Unarchiver
The UnarchiverはWindowsで言うところの7zipのようなものです。
Macが標準でサポートしていない形式の圧縮ファイルを展開してくれます。
Linux系の圧縮ファイルを扱うのに重宝しています。
Usage
Usageはステータスバーに現在のシステムリソースの使用率を表示してくれるソフトです。
無料版でも基本的な情報を表示してくれますが、有料版ではグラフなどの高度な機能を利用できます。
モダンなUIでカッコよく、Conkyの代わりになるので非常に重宝しています。
有料版も買ってもいいかななんて考えていたりします。
Lima
Limaは仮想マシンツールの一種です。
Qemuをバックエンドとし、ターミナル上で動作します。
CLI版のQemu仮想マシンマネージャーって感じの代物です。
こんな感じで、「マジのArch Linux」を起動することができます。
Qemuなので動作は遅いですが、簡単なスクリプトの動作チェックなどに重宝しています。
内部的には、Qemuを起動した後にSSH接続を行なっているようです。
現在はArch Linuxしか入れていませんが、DebianやUbuntu、Fedoraなどのさまざまなディストリを起動できます。
設定ファイルはYamlで書かれており、高度にカスタマイズ可能です。
著名なディストリは設定ファイルが公式から公開されているのですぐに導入できます。
Flow
Flowはシンプルなポモドーロタイマーです。
ポモドーロタイマーとは、25分の作業と5分の休憩を繰り返すことで安定した集中力を維持することのできる「ポモドーロテクニック」のためのタイマーです。
自分は勉強の際にいつもこの方法で勉強をしています。
スタバや図書館で勉強するとき、いつもスマホとMacBookを持っているので、MacBookでもいい感じのタイマーがないかを探し、見つけたのがこれです。
他のアプリと違ってフラットデザインでダークテーマに対応しており、設定項目も多いです。
これも有料版を買おうか悩んでいたのですが、思った以上に高価だったのでやめました。
850円/年 もしくは 2400円(買い切り)は流石に学生にはきつい…
Hottest Corners
Hottest Cornersは画面の端っこにマウスカーソルを持っていくことでショートカットを起動できるようにするツールです。
Macのデフォルト機能でもホットコーナーはありますが、一部のアプリしか指定できないので非常に貧弱です。
このHottest Cornersなら自由にアプリを選択できるので非常に助かります。
ちなみに、ハヤオは右下をメモ、右上をスクリーンショットにしています。
終わり
新しいOSに触れると、色々なものを1から構築しないといけないので大変ですね。
まぁこの作業が個人的にはすごく好きだったのですが、ついにWindows, Linux, Macの3つで相互運用する環境ができてしまったので、この感動を味わうことはもうなさそうです。ChromeOSとか…?
こういう未知のOSでの環境構築はさまざまな新しいフリーソフトに触れられるのがメリットなのでHaiku OSなどのソフトが少ないOSでは味わえないのです…
当分MacOSを使っていく予定なので、今後もっといいソフトとか見つけたらまた紹介しようと思います。
それでは、また今度。
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