サバイバル終盤向けロマン回路制作者、サンセットです。
皆様はMinecraftは遊んでいますでしょうか?
Minecraftで遊んだことのある人ならわかってくれると思うんですけど、額縁に入れたアイテムを右クリックして無駄に回したりすることありますよね。
矢を入れると矢印が回るみたいで良いですよね。
今回は矢の向く方向によって違うものを選択できるような、額縁を使った回路の作り方を解説していこうと思います。
ちなみにJava向けで統合版では確認していません。
確認した方がいましたらコメントで教えていただけると嬉しいです。
たぶん1.15以前対応型以外は動くと思います。
全バージョン対応型
まずは全バージョン対応型のものを紹介していきます。
こんな感じです。(説明放棄)
選択されている箇所のみ信号が出るようになっています。
これのメリットはどのバージョンでも動く点のみです。
安定はしていますが、動作が遅く、回路サイズも大きいので基本的にはおすすめしません。
回路に組み込むときは後述するバージョン依存のある小型なものを採用すると良いと思います。
作り方はスクショのようにブロックを配置するだけです。
動作としては一番右のコンパレーターで額縁の信号を読み取って信号を分離する感じですね。
1.15以前対応型(1.16以降非対応)
こちらは1.15まで対応で1.16以降非対応のものです。
1.16から回路の仕様が変わり、この形は使えなくなりました。
回路はこんな感じです。
全バージョン対応型と違い、信号が反転し、小型化されています。
動作速度も全バージョン対応型に比べて速くなっています。
全バージョン対応型と並べるとこんな感じ。
並べてみると大きさの違いがはっきりわかりますね。
作り方
それでは作り方を解説していきます。
まず、このようにブロックを配置します。
次に、上からこのようにブロックを配置します。
最後に信号を取り出せば完成です。
レッドストーンランプのところをリピーターやトーチにすると回路に組み込めると思います。
1.16以降対応版(1.15以前非対応)
こちらは1.16以降対応で最新版にも対応しているものです。
仕様変更に対応するために高さやコストが増大してしまいましたが、動作は問題なく、速いです。
回路はこんな感じ。
的ブロックを使用することで小型化しています。
旧バージョン用と同じような信号の取り出し方になっています。
全バージョン対応型と並べるとこんな感じ。
比較すると高さの増加が気になりますね。
速度と短さを取るか高さを取るかといったところでしょうか。
作り方
それでは作り方を解説していきます。
まずはこのようにブロックを配置します。
次にこのようにブロックを配置します。
的ブロックはレッドストーンパウダーがどの方向からでも接続されるという性質があるので、これを利用して小型化しています。
的ブロックの部分をリピーターとブロックに置き換えても問題なく動作します。
この場合、どのバージョンでも動くはずです。
話がそれてしまいましたね。作り方に戻りましょう。
次にこのようにブロックを配置します。
最後に信号を取り出して完成です。
旧バージョン用と同じようにトーチやリピーターで信号を取り出すと良いと思います。
的ブロック未使用版
少し大型になってしまいますが、的ブロックを使用しないものも紹介します。
作り方は1.16以降対応版とほぼ同じなので割愛して比較だけどうぞ。
的ブロックが用意できないときや、できるだけ小型で全バージョンに対応させたいときは使えると思います。
動作は的ブロック使用版より数Tick分遅いですが、最初に紹介した全バージョン対応型よりは速いといった感じです。
使い方の例
この回路で何ができるかという例を一つ紹介したいと思います。
「ダイアル選択式自動醸造機」です。
矢が向いている先を選択するといった使い方ができます。
様々な回路の操作盤に利用できると思うので是非組み込んでみてください!
さいごに
今回はMinecraftの回路紹介・解説記事になりましたがいかがだったでしょうか。
今回の回路はあまり紹介されていない回路で利用している人も少ないので、これを気にユニークな回路が増えれば良いなと思います。
また何かネタがあれば書きたいと思うのでそのときはなにとぞ!
ではまた次回〜
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