みなさんこんにちは、FascodeNetworkのブログスケジュール担当のなおこです。
つい最近、LINE Liteの廃止が発表されましたね。個人的にはサブ機でLINEが使えなくなるので困っているけど仕方ないのかなと思います。まあそんなLINEですが、LinuxでLINEを使うにはwine経由でwindows版を使う方法や仮想マシンにAndroidを入れて使う方法などいろいろあると思います。
今回はブラウザ(拡張機能版)をLinuxにインストールしLINEを使っていきたいと思います。
拡張機能版のLINEは簡易的なもので、すでにLINEをスマホで使っている人向けの内容です。
今回使うPCスペックや実行環境
- OS : Alter Linux(実質Arch Linux)とWindows10Proデュアルブート
- MB : B450M Steel Legend
- CPU : AMD Ryzen 5 5600x
- GPU : NVIDIA GTX 960
- RAM : 32GB
- HDD : 4TB
- SSD : 256GB m.2 (2022/9/15以降のブログには搭載)
今回の検証などに使うスマートフォンは以前レビューした中華スマホ、OPPO Reno 3Aを使用します。
バッテリー性能が良くて安いスマホなのでおすすめですよ~
上記の環境にGoogle Chromeをインストールし事前にスマホでLINEをインストール、アカウントを作っておきます。
LINE(拡張機能版)をインストールしてみる
準備ができたところで拡張機能版のLINEをインストールしていきます。
軽く調べてたところ、Google ChromeやMicrosoft Edge、OperaやBraveはほぼほぼ同じ方法でインストールすることができます。
Google Chrome、Microsoft Edge、Opera、Braveの場合
上記のURLに飛び、右上にある水色のchrome に追加するというボタンを押します。
その後権限の許可が求められるので拡張機能の追加をクリックすることで拡張機能のインストールを行うことができます。

LINE(拡張機能版)を使ってみる
無事Google Chromeに拡張機能版のLINEをインストールできたので使用していきたいと思います。
右上の拡張機能のアイコンからグレーになっているLINEアイコンをクリックすることで拡張機能版のLINEを起動することができます。
Chromeの場合は下記のURLのからLINEアイコンをクリックすることでもすることができます↓
chrome://apps/
下記のURLをブックマークに登録しておくとタブで開くこともできます!
chrome-extension://ophjlpahpchlmihnnnihgmmeilfjmjjc/index.html
ログインする
起動するとログインという画面ともにメールアドレスとパスワードの入力フォームが表示されます。

メールアドレス+パスワードの場合
メールアドレスとパスワードの場合はそのまま入力してログインをクリックします。

QRコードの場合
QRの場合は画面内の【QRコードログイン】をクリックします。
その後QRコードをQRコードリーダーなどで読み取るとLINEのQRコードリーダーを起動するように指示されるので起動します。
QRコードを読み取るとログインしますか?という表示が出るのでログインをタップするとログインすることができます。

本人確認
初回のログインは本人確認が必要な場合があります。
画面に表示された数字4桁~6桁をスマホに入力します。

本人確認の画面が表示されているときにスマホのLINEを起動させると専用の本人確認という画面表示されるのでそこにパソコンの画面に表示された数字を入力します。

数字を入力後ログインができるようになります。
使える機能
拡張機能版のLINEはグループチャットと個人チャットでのスタンプや絵文字、写真や画像などのファイル送受信のみです。
画面共有機能を使用してスクリーンショットの共有が行えたりもします。
通話やOPENチャット、タイムラインなどは使用することができません。
本当に簡易的なLINEですね。

画面共有機能
右下のトリミングアイコンから画面共有機能を使用しスクリーンショットを共有することができます。

スタンプの送受信
右下のニコちゃんマーク?顔のアイコンからスタンプの送信を行うことができます。

ファイルの送受信
ファイルの送信はスタンプのアイコンの隣のクリップアイコンから行うことができます。
LINE(拡張機能版)のメリット、デメリット
LINEの拡張機能版を使用して感じた2022/01/31時点のメリットやデメリットをまとめたいと思います。
メリット
- Linuxでもログインすることができる
- Chrome系ブラウザであれば動く
- 画面共有機能を用いてスクリーンショットを瞬時に共有できる。
- ファイルの送受信が可能
デメリット
- 簡易的な機能しかない
- 通話やOPENCHAT、タイムラインが使えない
- 事前にスマホでアカウントを作る必要がある。
パソコンで作ったファイルを共有したいときなどにスマホを経由せずに送ることができるのはかなりのメリットですね。
Linuxでも拡張機能版を使えばLINEが使用可能なのは良いですね。通話機能も可能であれば最高ですが仕方ないですね。。。
最後に
今回はLINEの拡張機能版を紹介してみました。LinuxでもLINEを使えるというのは良いですね。
今後Line Liteという軽量版LINEがなくなってしまうのでその対策としてもこの拡張機能版はKiwi Browserと合わせて活用することで使えたりします。その話は近いうちにブログにしたいと思います。
それではそれでは次のブログでお会いしましょう!
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