こんにちは!最近clusterやVRChat(メタバース?)にハマっているLunaeです!
今回はその楽しさを布教するべく、オリジナルの3Dモデルをサクッと作成し、そのモデルをclusterにアップロードして遊ぶ方法をご紹介いたします!
メタバースとは
Wikipediaによると、「コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと」だそうです。調べればどんな感じのやつかは分かる…はず。
今回使うソフト・サービス
- VRoid Studio(Windows, Mac)
Pixivが出してるソフトです。超かんたんに3Dモデルが作れます。
スマホ版も一応ありますが、PC版程のカスタマイズ性はないので今回は割愛。
こちらからダウンロード出来ます。 - cluster(Windows, Mac, Android, iOS, iPadOS)
個人的なイメージとしては、「VRChatのお手軽版」といった感じ。VRChat程の人口はいませんが、それでも結構な数の人がいます。初心者向けのツアーなんかもありますから、よろしければ是非。
公式サイトはこちら。アカウントの作成が必須なので事前に済ませておくとスムーズです。
準備するもの
- それなり以上のパソコン
3Dモデルの作成は割と重いです。古いパソコンだと極端に時間がかかったり、ソフトが落ちるかもしれません。 - 遅くないネット回線
20Mbpsくらいは無いと厳しいんじゃないでしょうか。 - 作るモデルのイメージ
大事です。
実際にやってみる
モデルの作成
VRoid Studioのダウンロード&インストール
こちらから自分のパソコンにあったやつをダウンロードして、インストールしましょう。Linux版は無いです。
Steamがインストールされている場合はSteam版がおすすめです。勝手に更新してくれるので。
モデルを作る
操作方法(簡単に)
新規作成
VRoid Studioでは、
- モデルの「作成」
- モデルの「撮影」
- モデルをVRMファイルへ「書き出し」
- モデルをVRoid Hubへ「アップロード」
の4つが出来ます。今回は1と3の操作を説明(と2も少しだけ)します。
さて、VRoid Studioを起動するとモデルの選択画面になるはずです。
「新規作成」をクリックして新しいモデルを作成しましょう。(下画像参照)
性別の選択はどちらでも構いません。差はほぼ無いので。(ここでは女性を選択しました。)
ロードが終わるとこんな画面になります。
基本操作(基本のキ)
右クリック+マウス移動 | 回転 |
中クリック+マウス移動 | 移動 |
マウスホイール | 拡大/縮小 |
以下の表の通りです。
…といってもよく分からないと思うので、3Dモデルが表示されているエリアで実際に右クリック(中クリック)を押しながらマウスを動かしてみてください。
実際にモデルを作るヲ。
さて、実際にモデルを弄っていきましょう。
左側で「自分のイメージ」に合うプリセットを選んで、右側のスライダーで更に細かく調整するのが良いと思います。
分からない項目はデフォルト値のままの方が良いです。
「顔~アクセサリー」と「ルック」とで操作感が若干違います。「ルック」の説明は後ほど。
項目によっては色も変えられます。
こんな感じのモデルもつくれます。
「ルック」を弄る
先ほどチラッと出てきた「ルック」のお話です。
「ルック」ではアウトラインや光の入り具合が調整できます。
「アウトライン」はモデルの外側にかかる線の事です。スライダーを動かすとよく分かると思います。
私はアウトラインが嫌いなのですべて0にしています。
「リムライト」は光の入り具合、「陰影」は陰の入り具合です。
「目の可動域」は名前の通りです。触らなくて大丈夫です。
「揺れもの」は動いた時に「服・体がどの程度揺れるか」を設定する項目です。
「移動時の過剰な揺れを防ぐ」のチェックを外すと、歩いたときやジャンプした時にめっっっちゃ揺れます。胸の大きいキャラなら、もうボインボインですし、スカートなんて履こうものなら下着が丸見えになります。
なので、基本はデフォルトのままで良いと思います。いい感じに設定されてるので。
ここらへんは実際に弄った方がよく分かると思います。
実際に動かして確認する
一通り設定できたら、実際に動かして確認してみましょう。これを怠ると下着丸見えだったり恥ずかしい思いをするかもしれません。
カメラのアイコンをクリックして撮影モードに入りましょう。
撮影モードに入ったら、「ポーズ&アニメーション」をクリックして、続いて、好きなアニメーションを選びましょう。アニメーションのおすすめは「歩く」「走る」「ジャンプ0」です。
確認が終わったら左上の×を押して戻りましょう。
保存する
何気に一番重要かもしれません。
「三」を押して、保存を押します。
適当なファイル名をつけて保存しましょう。
フォルダはデフォルトのままでいいと思います。
VRMファイルに変換して書き出す
それでは、いよいよVRMファイルに変換・書き出しをしましょう。
「↑」をクリックして「VRMエクスポート」を選択します。
エクスポートを押すと入力欄が出てきますから、入力してください。自分で使うだけなら上2つの「必須」以外は書かなくてもいいと思います。(配布等をする場合はちゃんと書きましょう。)
下までスクロールすると「エクスポート」のボタンがあるので、それを押して保存先を指定するとエクスポートは完了です。
終わり
さて、前編はここまでです。(疲れた)
次回はclusterへモデルをアップロードしていきます。乞うご期待(?)
今回作ったモデルはVRoidHubへ公開するので使いたい人はどうぞ。(非商用ならアバターとして使ってもOKです。)
それでは~~
コメント