みなさんこんにちはというか新年ですね、FascodeNetworkのブログスケジュール管理などを行っているなおこです。
今回は1ヶ月ぶりくらいの拡張機能ネタですが、紹介するのはGoFullPageです。
ぜひぜひ最後まで見ていただけますと幸いです。
GoFullPageとは
今回紹介するGoFullPageは2012年から開発されており以前はFull Page Screen Captureという名前の拡張機能でした。
GoFullPageはGoogle Chromeなどのブラウザで使用できるワンクリックでページ全体のスクリーンショットを行える便利な拡張機能です。
GoFullPageのウェブサイトは下記のURLよりアクセスすることができます。
GoFullPageにはTwitterのSNSアカウントが存在し積極的な更新もあります。
今回使うPCスペックや実行環境
- OS : Alter Linux(実質Arch Linux)とWindows10Proデュアルブート
- MB : B450M Steel Legend
- CPU : AMD Ryzen 5 5600x
- GPU : NVIDIA GTX 960
- RAM : 32GB
- HDD : 4TB
- SSD : 256GB m.2 (2022/9/15以降のブログには搭載)
今回は上記のパソコンにブラウザや拡張機能をインストールして拡張機能を実行していきます。
GoFullPageをインストールしてみる
GoFullPageはChromeストアからインストールすることができます。
Firefox版があるかどうか探してみましたが、2022/01/04時点では見つかりませんでした。
また、
軽く調べてたところ、Google ChromeやMicrosoft Edge、OperaやBraveはほぼほぼ同じ方法でインストールすることができます。
Google Chrome、Microsoft Edge、Opera、Braveの場合
上記のURLに飛び、右上にある水色のchrome に追加するというボタンを押します。
その後権限の許可が求められるので拡張機能の追加をクリックすることで拡張機能のインストールを行うことができます。
GoFullPageをインストールするとウェルカムページに飛びます。
ウェルカムページにはアイコンをクリックすることでスクリーンショットできるということや
アイコンが表示されないときはパズルアイコンから拡張機能のピン止め設定を行ってくださいと書かれているようです。
GoFullPageを使ってみる
無事インストールできたので実際に使っていきたいと思います。
アイコンからページ全体をスクリーンショットする。
ブラウザ上部にあるパネルの拡張機能アイコンをクリックすることでページ全体のスクリーンショットを行うことができます。
クリックするとポップアップが表示されて、ページを自動でスクロールしながら画像化する処理されていきます。
画像化が完了するとタブページが開かれて、PNGやPDFでダウンロードしたり、画像の簡易加工することができます。
ちなみに画像加工した画像を保存するのは有料です。
GoFullPageの設定
GoFullPageの基本的な使い方をマスターできたら設定について見てみましょう。
GoFullPageは様々な設定があり、下記のページから設定を行うことができます。
chrome-extension://fdpohaocaechififmbbbbbknoalclacl/options.html
↑アドレスバーにコピーしてお使いください。
GoFullPageの設定項目は下記のようになります。
- 捕獲
- 画像形式(pngやjpgを選択)
- PDF
- 用紙サイズ(pdfに設定される用紙サイズを選択して設定)
- スマートページ分割(プレミアム)
- URLと日付を追加(プレミアム)
- ダウンロード
- ディレクトリ(保存するディレクトリを指定して設定)
- 名前を付けて保存(ダイアログを表示して保存するかどうかの設定)
- ファイルの自動ダウンロード(ページを移動せずに画像をダウンロードする設定)
- コピーをGoogleドキュメントの制限に合わせる(25,000,000ピクセル以下に自動リサイズする設定)
- 権限
- ダウンロード許可(自動ダウンロードに必要な設定)
- iFrameの権限(埋め込みなどもスクリーンショット撮影するのに必要な設定)
様々な項目がありますが、自分が使いやすいように設定することをおすすめします。
プレミアムの項目である、スマートページ分割やURLと日付を追加は有料の機能です。
GoFullPageの個人的おすすめ設定
設定項目は上記で説明しましたが具体的にどう設定するのが良いかわからないという方もいるでしょう。
実際は使い方に合わせて変えていただいたほうが良いのですが、私はページ全体のスクリーンショットにしか使用しないためスクリーンショット特化の設定をご紹介します。
特徴的な変更は、権限の付与(ダウンロード許可、iFrameの権限)やファイルの自動ダウンロードを有効にします。
たったこれだけで設定完了です。
上記の設定を行うことでタブ移動せずにスクリーンショットを瞬時に撮影しダウンロードまで行うことができます。
GoFullPageのメリット、デメリット
GoFullPageを使い続けて今現在(2022/01/04)で感じたメリットやデメリットをまとめたいと思います。
メリット
- ワンクリックでページ全体をスクリーンショットできる
- Googleドキュメントの最大サイズに合わせて自動リサイズすることができる。
- 保存形式を選ぶことができる。(pdf、png、jpg)
- 設定を行うと撮影したスクリーンショットのダウンロードを自動で行うことができる。
- 保存するディレクトリを任意の場所に設定することができる。
デメリット
- 一部の機能を使うには課金する必要がある。
- position: fixedなどの表示がされない場合がある。
メリットやデメリットをまとめていて一番デメリットに感じたのはついてくるヘッターのナビによく使用するposition: fixedが振り当てられた箇所の背景が透過されたり崩れたりするケースがありました。
それ以外はかなり満足しています。
最後に
今回はGoFullPageというブラウザで使える拡張機能を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ページ全体のスクリーンショットを撮影するときにめっちゃ使えるのでぜひぜひ使ってみてくださいね!
それでは次のブログでお会いしましょう!
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