TPMもUEFIも無いPCでWindows 11を使う ※Insider参加方法あり

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こんにちは、山田ハヤオです。お金がなくて新しいPCを買えません。

もともと新しいもの好きなのでArch LinuxとWindows 10 Insider Previewを使っていました。

Windows 11が発表されたとき、非対応デバイスにも関わらず速攻でアップデートしました。

先日にWindows 11が正式リリースされ、サポート対象外の私のPCはInsider Previewからオプトアウトされてしまいました。

そして、非対応のPCでは今後アップデートが提供されるかもわからない状態です。

Windows 10をクリーンインストールするのは非常に面倒なので、なんとかしてMicrosoftの制限を回避してWindows 11を使い続けるというのが今回の目的です。

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今回やること

TPMもセキュアブートも無い古いPCにWindows 11をインストールします。

PAE(物理アドレス拡張)とx86_64のPCならCore 2 Duoでもインストールできるはずです。

非公式なISOをダウンロードしたりはせず、レジストリ操作を自動化するツールを使ってインストールを行います。


警告

このサイトで解説しているものは、Microsoft非公認のものも多くあります。

Microsoftは非対応のデバイスへWindows 11をインストールすることを推奨しておらず、Fascode Networkもこれを推奨していません。

山田ハヤオが実験的な意味合いを込めて全て自己責任で行っています。

もし何か問題が発生してもMicrosoft及びFascode Network、山田ハヤオは一切の責任を負いません。

また、このサイトで紹介しているスクリプトも全てオープンソースソフトウェアであり、開発者も一切の責任を負いません。全て自己責任で行ってください。

PCの環境

Windows 11は第7世代以降で使用できるそうですが、私のPCは第2世代です。

M/BZ77M-D3h (第3世代)
CPUSandy Bridge (第2世代) Xeon E3-1275 3.4Ghz
RAMDDR3-1666 4GB x 4 16GB
TPMなし
起動方法Legacy BIOS MBR (Grub)
セキュアブート無効

Windows 11の条件は一切満たしていないクソ古いPCです。

Windows 11のISOをダウンロードする

まずはWindows 11のISOイメージファイルをダウンロードします。

Windows 11 をダウンロードする (microsoft.com)

上のMicrosoftのサイトにアクセスして一番下からISOをダウンロードします。

日本語で64Bitをダウンロードしてください。

上級者向け

Insider PreviewのISOイメージや、自分でISOをカスタマイズして使いたい場合は以下の記事を御覧ください。

Windows 11のisoを入手する方法(公式から) | FascodeNetwork Official Blog

Windows 11をインストールする

Windows 11をISOから新規インストールする

ダウンロードしたISOからWindows 11を起動します。

起動にかなり時間がかかるのでしばらく待ちます。

次へをクリックします

ShiftキーとF10キーを同時に押してコマンドプロンプトを起動します。

「regedit」と入力してレジストリエディタを起動します。

左のパネルで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup」と進んでください。

「MoSetup」というキーを新規作成します。

新しいREG_DWORD値を作成します。

名前を「AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU」にします。

ダブルクリックして値を1に設定します。

同様の方法で「 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup」に「LabConfig」キーを作成し、「BypassTPMCheck」と「BypassSecureBootCheck」を作成後、値を1にしてください。

レジストリエディタとコマンドプロンプトを終了して「今すぐインストール」をクリックします。

この後はWindows 10と同じようにインストールを行えます。

エディション選択の後で「対応していません」とエラーが出る場合、レジストリ操作にミスが無いかの確認を行ってください。

Windows 10からアップグレードする

Windows 10からアップグレードする場合、海外製の小さなスクリプトを使います。

まずはこのページにアクセスしてください。

AveYo/MediaCreationTool.bat: Universal MCT wrapper script for all Windows 10/11 versions from 1507 to 21H2! (github.com)

その後、「Clone→Download ZIP」と進みデータをダウンロードします。

ダウンロードしたZIPファイルを展開し、MCTというディレクトリに進みます。

「Skip_TPM_Check_on_Dynamic_Update_v1.cmd」「Skip_TPM_Check_on_Dynamic_Update_v2.cmd」「Skip_TPM_Check_on_Media_Boot.cmd」を全て右クリックして「管理者として実行」をクリックしてください。

その後、ダウンロードしたWindows 11のISOをダブルクリックして開き、setup.exeを実行します。

あとはそのままWindows 10と同様にインストールすれば完了です。

Insider Previewに参加する

非対応なPCに無理やりWindows 11をインストールしても、Insider Previewには参加できません。

そこで、海外のスクリプトを使ってレジストリを書き換え、無理やり参加します。

こちらのサイトにアクセスしてください。

abbodi1406/offlineinsiderenroll: OfflineInsiderEnroll – A script to enable access to the Windows Insider Program on machines not signed in with Microsoft Account (github.com)

「Clone→Download ZIP」でデータをダウンロードします。

ダウンロード後、ファイルを展開して「OfflineInsiderEnroll.cmd」を右クリックして管理者として実行します。

すると黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されます。

ここで何をするかを入力します。英語でわかりにくいので日本語翻訳を置いておきます。

入力する数字何をするか
1Dev Channelに参加する
2Beta Channelに参加する
3Release Preview Channelに参加する
4Insiderへの参加を停止する
5何もしないで終了する

今回はInsiderに参加するのが目的なので1~3の好きな番号を入力してください。

Devが最新のビルドを受け取れて、Release Previewが一番安定しています。

数字を入力してEnterキーを押すと変更が適用されます。

その後、再起動をしてから「設定」アプリの「Insider」のページを見ると

このスクリプトを使用して参加したという旨が書かれています。

これで最新のInsiderのビルドを受け取ることができます。

最後に

ハヤオはすでにArch LinuxがメインのOSで、Windowsはぶっちゃけどうなってもいいのでこのような大胆なことを行っていますが、今後のMicrosoftの動向がどうなるかわからないので、将来的に使えなくなる可能性も十分にありえます。

また、PCやソフトウェアの思わぬ不具合やデータの破損などもあるかもしれません。

ハヤオはしばらく無理やりWindows 11を使い続けるので、なにか進展があったらまたブログにしようと思います。

それでは、また今度。

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