どうも、SereneLinux開発担当者のkokkiemouseです。
今回はSereneLinuxに搭載されたSerene Update Assistantについて解説します。
導入方法
実はBeta8Fを出した時には未完成でした…
といってもパッケージ自体は存在するので更新すれば使用可能です。
sudo dnf update
終わったらリログしましょう。
使い方
更新があるとこんな感じに出ます
そしたら右上のSereneLinuxのロゴをダブルクリックしましょう。
ダイアログが出てきました。
そしたら更新ボタンを押しましょう。
パスワードを要求されるので入力しましょう。
なにやら新しいwindowが出てきましたね。
インストールを押します。
更新に成功したみたいですね。
こうなったら全部閉じて大丈夫です。
念のため再起動しましょう。
するとバグが直ってます。
これは何のツール??
パッケージ更新では対処できないバグ修正などに対処するためのものです。
ベースバージョンが変わった時もこのツールが活躍します。
5月中にはベース変更する予定です(Fedora 33 -> Fedora 34)
このツールは何でできてるの??
Qtです。
どういう仕組み???
起動時にタスクトレイに常駐し、
アップデートサーバーに接続して現在のバージョンより新しければ更新通知を出し、
更新が要求されればダウンロードして実行します。
ダウンロードされて実行されるファイルはどんな構造??
正体はzipファイルにelfをくっつけたものです。
unzipで自身を解凍して実行してます。
これもQtでできています。
あとがき
このツール予定より早く完成したんですよね…
受験後に作りました…
これでバグ修正とか楽になる。
や っ た ぜ 。
あとデザイン面修正されるかもしれないんで…
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