こんにちは。ヤンです。
筆を取らせていただくのは今回で二回目となります。今後ともよろしくお願いします。
さて、今回はWindows Subsystem for Linux(WSL)についてです。
先日、Twitter上でAlterLinuxのWSLイメージを作成して頂いた kokkiemouse 様からご連絡をいただきました。
バグ: 現状ArchLinuxのWSLが導入されている環境で正常に動作いたしません。
現在調査中ですので続報をお待ち下さい。
(5/25更新) 解決しました。
バグ: WSL1が一部の命令に対応していないためWSL1環境では正常に動作いたしません。こちらも現在調査中です。詳しくはArchLinuxのWSL1についての情報をご確認ください。
WSL2の有効化は下記のコマンドで簡単に行なえます。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
wsl.exe --set-default-version 2 #WSL2を既定にします
コマンドを実行したら再起動をしてください。
Releases · kahenteikou/AlterWSL
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こちらがリンクとなります。リンク先のAlter.zipをダウンロードし、間違えて削除してしまわない場所に展開してください。展開後のファイルにAlterLinuxが入っています。
誤って消去してしまうとAlterLinuxが正常に動作しなくなってしまいます
Alter.exeの起動でインストールが始まり、AlterLinuxが使用できるようになります。
AlterLinuxの紹介ページはこちらです
https://fascode.net/projects/linux/alter/
最後になりますが、AlterLinuxをWSLに移植してくださったkokkiemouse様、本当にありがとうございます。
github: https://github.com/kokkiemouse
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