こんにちは、山田ハヤオです。新しいOSを試したり、ウイルスを実行したり、メインの環境へ影響がないように確かめたいことって無いですか?
「Linux使ってみたいけど…」とか「普段はWindowsだけどLinuxも…」という人のために、「パソコンの中で仮想的なパソコンを作る」ソフトを紹介します。
文字だけ見るとすっごく難しそうなんですが、最低限のPCの知識があれば大丈夫です。(CPUとかメモリとかOSがなにかってことがわかっていれば大丈夫です。)
仮想マシンとは
先程も言いましたが「仮想的なパソコンを作り出すソフト」です。あくまで仮想なので、まっさらなパソコンをいくらでも作り出せます。また作った仮想マシンを誰かに送ったり、ネットに上げたりすることもできます。もし仮想マシン1仮想的に作ったPCのことがウイルスに感染しても、仮想マシンを削除すれば良いだけです。
用語の解説
用語と言っても難しいものはありません。
仮想環境
仮想マシンで動いているパソコンのこと。こちらの解説サイトがわかりやすいです。
仮想化ソフト
仮想マシンを作成するソフトです。こちらの解説サイトがわかりやすいです。
ホストOS
普段のメイン環境のことです。こちらの解説サイトがわかりやす(ry。
ゲストOS
仮想マシンの中で動いているOSのことです。このサイトが(ry。
ネットで検索すると、ホスト型とかハイパーバイザー型とか出てきますが、初心者の方は「ホスト型」だと思ってください。詳しくはこのサイt(ry。
仮想化ソフトをインストールしよう!
今回は複数のOSに対応していて完全に無料なVirtualBoxを使います。
ダウンロード
まずはこちらのサイトから、「VirtualBox x.x.x platform packages」と書かれた下にある「Windows hosts」をクリックしてWindows版VirtualBoxをダウンロードします。
次に「VirtualBox x.x.x Oracle VM VirtualBox Extension Pack」の下にある「All supported platforms 」をクリックして拡張機能をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは全てデスクトップに保存しておいてください。
インストール
日本語訳は全て私の翻訳なので間違っているかもしれません。
では、最初にダウンロードした「VirtualBox-x.x.x-xxxxxx-Win.exe」をダブルクリックしてください。
このような画面が出た場合は「実行」を押してください。
するとこのような画面になりますので、「Next」をクリックしてください。
特にこだわりがなければ「Next」をクリックしてください。
上から
- スタートメニューに項目を作成する
- ショートカットをデスクトップに作成する
- クイックアクセスツールバーにショートカットを作成する
- ファイルの関連付けを登録する
となっています。一番上と一番下は必ずチェックを入れてください。それ以外はお好みです。
インターネットにつながっていると警告が出る場合があります。
何やら怖い警告文が出ますが、何の問題もないのでこのまま続行します。
「Install」を押します。
これで本体のインストールは完了です!
しかし、まだUSB3.0などの機能は使用できないため拡張機能のインストールを行います。
拡張機能をインストールしよう
最初にダウンロードした「VirtualBox x.x.x Oracle VM VirtualBox Extension Pack」をダブルクリックして起動してください。
下にある2つのアイコン以外は気にしないでください。ちょっとアレなアレです。
。。。とまぁアレな話は置いておいて…ダブルクリックすると下のようにVirtualBoxが起動して確認画面になると思います。
「インストール」を押してください。
変な文字がいっぱい出てきますが、利用規約なので適当に読んで一番下までスクロールしてください。(一番下まで行かないと「同意します」が押せません。)そして「同意します」というボタンを押すと…
(環境にもよりますが)一瞬でインストールが完了します。
これでVirtualBoxの導入は完了です。次は仮想マシンの作成になりますが、記事が長くなってしまったので一旦ここで切ろうと思います。
最後(じゃないけど)まで読んでいただきありがとうございました。
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