この記事はシリーズ第10弾「青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない」のネタバレしかありません。未読の方は戻るボタンを推奨します。
というわけでアクセスしていただきましてありがとうございます。Tマート店長です。
今回は「FascodeNetwork Official Blog」を完全に私的利用しまして、私なりの霧島透子の正体についてまとめた記事となっています。
なお、この記事を更新した日と書いた日は一切違いますのでご了承ください。ちなみに書いた日は”2020年11月1日”です。
まあ単刀直入に私の思う霧島透子ですが、
「赤城郁実の姉」ではないかなと思っています。
多数のサイトやツイートを見ましても、赤城郁実説、牧之原翔子説、桜島麻衣説と大体この3種が見受けられます。その中でこれを提唱するのはいささか不利ではありますが、私なりに思ったことを綴っていきます。
あ、前提条件として第11弾のナイチンゲールを赤城郁実と仮定しての考察ですのであしからず。
第11弾発売予定と鳥のブラフ
10月10日にシリーズ第11弾「青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない」が12月に発売予定と発表されましたが、その当日にある鳥の存在が話題になりました。
その名も、
サヨナキドリ。
Wikipediaによると、
西洋のウグイスとも言われるほど鳴き声の美しい鳥で、ナイチンゲール(英語: Nightingale)の名でも知られる。
Wikipedia – サヨナキドリ
森林や藪の中に生息する。和名のとおり夕暮れ後や夜明け前によく透る声で鳴く。
思いっきり「赤城郁実=霧島透子説」って当日中になっちゃったんですよね。
ただ、これはミスリードではないかなと思いました。8巻から引っ張ってるのにそんなWikipediaに載ってることを見つかって良いのかなと。
予知夢?夢で見た単語
僕ももちろん、そのサヨナキドリを見たときに「もう確定じゃん」とか思ったんですね。
ただ、10月29日にある夢を見たんですね。
それが第11弾を何故かフラゲする夢だったんですよ。実はまだ予約すらしてないのに
まあ個人的にこの日は体育祭だったので二度寝も出来ず続きは見れなかったんですが、本を読む前に1ページをバッて開いたんですよ。夢ってのは思いも寄らないことやりますよね。
そこには「義姉」やら「姉」やら書いてあったのを覚えてます。
「夢」ってどういうので構成されてるのは知りませんが、少なくともそのときの僕の頭には青ブタ第11弾関連で「義姉」やら「姉」やらの発想は一切ありませんでした。
で、上のツイートをしたあとに、Googleで調べたんですよ。
「ナイチンゲール 姉」って。
出てきました。
はたして偶然?
もちろん、第11巻のタイトルで「ナイチンゲール」が出たときも調べましたよ。
でもね、「ナイチンゲール クリスマス」とかで調べると某スマホゲームしか出てこないですよ()
ただ、「ナイチンゲール 姉」って調べると、実際に姉は居たようです。
名は「フランセス・パーセノペ」
生まれたのは「1819年4月19日」。対するフローレンス・ナイチンゲールは「1820年5月12日」。その差は一年。
珍しいですね。
そして皆さん、「迷えるシンガーの夢を見ない」の最後のページを思い出してみてください。
いつの間にか、咲太の隣には二十歳くらいの女性が立っていた。
青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない – 286ページ
「咲太と同じぐらい」でも「少し年上」とも書かずにはっきりと「二十歳」と書いています。
そして、梓川咲太や美東美織、そして赤城郁実らの大学一年生の一般的な年齢は18歳から19歳。
その差は大体一年。
これは偶然なのでしょうか。
また、「フランセス・パーセノペ」は作家やジャーナリストだったと。なにか霧島透子の『Social World』に似た感触がありますね・・・
また、フローレンス・ナイチンゲールのWikipediaにはこうも書かれてありました。
ナイチンゲールは精神を病んだ姉の看護をするという口実で1851年、ドイツの病院付学園施設カイゼルスベルト学園に滞在する。
Wikipedia – フローレンス・ナイチンゲール
思春期症候群は多感な思春期の心が見せる思い込みと言われています。精神的な病気とも言われてますね。
赤城郁実は姉(=霧島透子)のために看護学科を選択した。と考えれば少しはそれっぽくなりますかね。
これは霧島透子自身の思春期症候群に関わってきますが、もしかしたら周りを不安定な精神状態にさせる、つまり思春期症候群を発生させるクラスター的な存在で、それをどうにか解消するよう看護学科に入学した・・的な。
もしくは、姉は”意図的”に周りを思春期症候群にし、それに対抗するよう医学から学ぶ妹で険悪な仲かもしれません。
おことわり
もちろんこれら考察は全てオタクの戯言です。
なぜ翔子ちゃんの経験した世界線では一切出てこなかったのか、なぜ咲太にしか見えないのか、なぜミニスカサンタの格好だったのか、9巻のランドセルガールとの関係はなんなのか、
わからないことだらけですね。
おこがましいですが、仮に、この考察の通りに物語が進んでって、「あんたのせいで楽しさ半減じゃないか」とか言われても知りません。
なんなら私だって、こんな「夢で見た」とかいう薄っぺらい根拠で今後の人生の楽しみぶっ壊されるんですから。
ちなみにこれを友人に見てもらったところ、
個人的には塾の生徒の女子のどっちか何じゃないかという予想とかあったりするけど、具体的根據はないのでなんとも()
とのこと。人には人の考察。
12月10日がすごい待ち遠しいです。
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